エンドカンナビノイドシステム

エンドカンナビノイドシステム(ECS)は、食欲、痛み、気分など、さまざまな生理学的プロセスと認知プロセスの両方の調節に作用する、人体に存在する生物学的システムであり、身体調節機能です。

それは、カンナビノイドと相互作用するいくつかの特定の受容体で構成されています。
カンナビノイド受容体は、私たちの体内で作用するメッセンジャーとしてのカンナビノイドから、情報を受け取るメールボックス、あるいは鍵穴のようなもので、神経細胞上に多いカンナビノイド受容体CB1と、免疫細胞上に多いカンナビノイド受容体CB2と呼ばれる2つのタイプに分けられます。

これらの内因性カンナビノイドは、人体の中で生成され、中枢神経系と末梢神経系の中で作用する有機化合物です。 実際、それらは、内在性カンナビノイドシステムを構成するカンナビノイド受容体と相互作用することができる脂質メッセンジャーです。

今のところ、科学界で知られているのは5つの内在性カンナビノイドです。アナンダミン、アラキドノグリセロール、ノラジン、ビロダミン、N-アラキドノイルドーパミンです。

引用元:エネクタ社「Endocannabinoid system」
https://www.enecta.com/pages/the-ultimate-guide-to-cbd#2