平素は当店をご利用頂き、ありがとうございます。ブルーバード社の商品の入荷が遅れている件についてお知らせです。
ブルーバード社のCBDオイル、1000mg含有4ozタイプと、2000mg含有8ozタイプですが、すでに厚労省の検疫所で輸入食品として販売する許可を得て、その申請書「食品等輸入届出書」の控えも返送されてきましたが、引き続き、税関での分析検査を受けることになり、現在処理中です。
厚労省が所管する検疫所での検査と、財務省所管の税関での検査。これ、なんで2回も検査してるの?1回じゃダメなの?という疑問が湧き、税関に問い合わせてみました。
担当者の説明によると、厚労省の検疫所で行う検査は、植物検査などだが、税関では麻薬検査などを行うとのこと。検査内容が違うらしい。それにしても、1箇所で1度にやってもらいたいところだが。時間がかかってしょーがない。民間なら1箇所でやるでしょ。
税関の担当者も大変そうであった。昨今、「危険ドラッグ」の原料が密輸入される事案も多く、更には昨日もニュースになっていたように、気化吸入用に加工された「液状大麻」なるモノも現れた。巷でワックスと呼ばれているモノだろう。
さらにやっかいなのは、CBDオイルにも気化吸入用のものがあり、これも既に日本に入ってきており、違法物質との違いは分析しないと分からない。気化吸入用のCBDは、呼吸器系の疾患の人が患部に直接CBD成分を塗布するような効果を狙って人気らしい。当店でも来年早々に通関にチャレンジ予定です。
また、税関にとってさらにさらにやっかいなのは、違法物質を密輸入しようとする者が、当方が輸入しているCBDオイルと同じ容器で輸入しようとする事例もあるらしい。ラベルにはCBDヘンプオイルと書いてあっても、中身は別物の場合もあり、これも分析検査にかけないと分からない。
しかも、さらにさらにさらにやっかいなのは、これは税関の担当者が言ったことだからね、あるメーカーがCBDオイルを送ってきて、検査をパスして通関したものの、同じメーカーが、同じラベルで、次には違法物質を送ってくるケースもあるという。だから一度合格したメーカーの同じタイプの商品でも毎回検査する必要があるのだと。
「いま色々と危険ドラッグなども問題になっているし、多少お時間は頂くことになりますけれども、日本の治安を守るためにも、ご理解を頂いてお待ち頂きたいのですが」
税関職員氏はそう言った。「よく分かりましたけど、早くしてね、腐っちゃうでしょ」と私は答えた。
あと数日のうちには入荷すると思うのですが、そんなことで、いま暫くお待ちくださいませ。