CBD業界について問われることが続いた。税務調査に来た税務署の二人組にも訊かれた。
CBDオイルの合法的輸入に成功したのは2013年のことです。昨年、2024年12月の法改正に伴って、THCの残量基準値が明文化されて、原料も、茎と種しかダメという不合理から、成分を規制するマトモな基準になりました。
お願い、茎と種だけにしますので、(お代官様)と厚労省にお願いして、お許しを頂き、エリックに相談して、書類を揃えて、CBDオイルを輸入できることになりました。(ザマーミロ、アッカンベー)
その後、昨年の法改正までは、原料の「成熟したヘンプの茎の写真」を出せとか、その茎を「粉砕機に投入している写真」を出せとか、こいつらいよいよトチ狂ってきたなと思っていました。
今は商売をやめてしまった亡ブランドは、「成熟したヘンプの茎の写真」を用意できなかったので、竹の写真で誤魔化したそうです。それでマトリの許可が取れてしまったそうです。やった本人から直接聞きました。大笑いしました。
今や、なんと、大麻のお医者さんまで現れて、優秀なビジネスマンたちも現れました。ありがたいことです。
私はもともとビジネスでCBDを扱おうと思って始めたのではありません。CBDを日本で使えるようにすること、そのものが目的でした。目的は叶ったと思います。
基準が明確になり、マーケットの法的基盤が整い、商売はやりやすくなったと思います。医療的な価値も認識が広がり始めていて、日本のCBD関連市場は、まだまだ成長すると思います。理不尽な規制が入らなければ。
CBDオイルを愛用し、健康的な効果を実感・体感している者として思うのは、CBDの良さはまだまだ知らていないということです。
ミュージシャンとして、役者としても知られる某アーティストさんとこの老ワンちゃん、CBDオイル使ってたら腫瘍が消えたそうです。去年のクリスマスのことです。
使ってみて、良さを知って、愛好者になる人は、当面のあいだ増え続けると思います。
永く大麻合法化運動に関わって、自分はいろいろ好きでやってるクセに、CBDを疑っている奴もいます。人生いろいろです。
業界団体はいくつかありますが、あさやけは、どこの団体にも属さずに、淡々と続けようと思っています。