マリファナはなぜ非合法なのか? 築地書館
マリファナはなぜ非合法なのか? 築地書館
マリファナはなぜ非合法なのか?
翻訳者『三木直子』さんの直筆サイン入り
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■製品情報
・単行本ソフトカバー:288ページ
・出版社:築地書館
・発行日:2011年1月14日
■本書内容
マリファナと酒をさまざまなデータをもとに徹底比較。マリファナ使用の歴史、禁止の社会的背景、大衆文化での描かれ方などを解説しながら、マリファナを酒や煙草と同じ政府が課税、統制する一般の嗜好品にするというマリファナ合法化の具体的な方法を提示する。
■目次
序文
はじめに
Part1[選択肢]マリファナか、酒か
【二つの主役】マリファナと酒は人々にどう受け入れられ、使用されているか
【マリファナ入門】マリファナを理解しよう ほか
Part2 奪われた選択肢
【「マリファナの狂気」騒動】マリファナ禁止の起源
【事実確認】マリファナについての、よくある作り話とその真実 ほか
Part3 選択の自由
【これ以上は要らないだろう】従来のマリファナ法廃止論
悪習慣を増やすのではなく、代替案を提示する ほか
引用文献
訳者あとがき
■著者紹介
フォックス・スティーブ
マリファナの合法化を主張するアメリカ最大の団体MPP(Marijuana Policy Project)の代表。2002~2005年にかけ、連邦議会にロビー活動を展開。また2005年には、SAFER(Safer Alternative for Enjoyable Recreation)の共同発起人となり、その発足当初から指導的立場で活動している。タフツ大学(米マサチューセッツ州)とボストンカレッジ・ロースクールを卒業
アーメンターノ・ポール
マリファナ法の改正を求める全米組織NORML(The National Organization for the Reform of Marijuana Laws)及びNORML基金の副代表。マリファナ政策、健康、薬理学に関して全米に知られた専門家として、数多くの全米会議や法律セミナーで講演しているほか、州議会、連邦政府関係機関で証言している。全米放送のラジオ番組「Dr.Drew Live」に定期的に出演
トヴェルト・メーソン
マリファナは酒より安全であるという客観的事実に的を絞ってキャンペーンを展開する組織、SAFER(Safer Alternative for Enjoyable Recreation)とSAFER有権者啓蒙基金の共同発起人であり、事務局長。頻繁にニュースに登場し、「マリファナは酒よりも安全である」というメッセージの普及のため全米を飛び回る。自宅のあるデンバーでは、ジョン・W・ヒッケンルーパー市長の任命により、市のマリファナ政策審査委員を務める
三木 直子
東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。訳書に『魂からの癒し チャクラヒーリング」(徳間書店)、『ポケットの中のダイヤモンド」(ナチュラルスピリット)、『豆農家の大革命』『植物と叡智の守り人』(築地書館)、『ダルマ・ライフ』『アクティブ・ホープ』(春秋社)、『ココナッツオイル健康法』(WAVE出版)、『不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本』『がんについて知っておきたいもう一つの選択』(晶文社)ほか多数。
医療大麻についての活動にも携わっており、現在 GREEN ZONE JAPAN 理事。『CBDのすべて – 健康とウェルビーイングのための医療大麻ガイド – 』(晶文社)の翻訳も手がける。映画『WEED THE PEOPLE―大麻が救う命の物語』日本上映会発起人(字幕作成も担当)。